追加競技規則(国際試合特別規則)
ジョイフルスローピッチソフトボール追加競技規則(国際試合特別規則)
日本ジョイフルSP振興協議会
ルール委員会
審判委員会
外国チームとの試合の場合に限り、次の特別ルールを用いる。
投手席(Pitcher’s Box)を設置する。投手席の前縁と本塁の距隙は12.19m (40 feet)
とし、投手席の長さは3.05m (10 feet)、幅は60.96cm.とする。(男女とも同じ距離とし
投手席の後縁と本塁の距離は15.24m(50 feet)である。)
投球
投手は、両足をきちんと地面に触れ、軸足または両足は投手席内に触れていること。
投手は投手席内ならば、どこに位置していてもよい。
Pitcher's Box
The Pitcher's Box will be used. The pitcher's box consisting of the area from the
front line of the box, 12.19m (40 feet) from the back point of the home plate, and
extending back 3.05m (10 feet) perpendicular to the front line of the box shall be used.
The pitcher's box shall be 60.96cm (24 inches) wide. (same distance
for women and for men)
Pitching
The pitcher must take a position with both feet firmly on the ground and with the
Pivot foot or both feet contact with the pitcher’s box.
The pitcher may be stationed anywhere on the pitcher's box.
解説
ピッチャーズボックスの大きさは3mもありやや大きく感じますが、前回の静岡県全国大会での
実績ではそんなに不自然にも感じられず、またアメリカチームのピッチャーの不満も有りませんでした。
日本のルールも投球距離は安全性(強い打球から投手を守る)も考え13.11mとしたいのですが、
関係者の賛同は得られていません。台湾チームの女性ピッチャーの非常に高い投球に対し不満を示す
アメリカチームのバッターもいました。投球距離を長くすることで放物線を描く球筋はある程度
垂直落下を防げる意味もあるのですが、高さに対する規制は審判員の責任でもありますので、今後は
高さに対する判定(イリーガルピッチ)の強化を指導し、今少し投球距離に関することは様子を
見たいと思います。